基礎体温表と婦人体温計を用意しましょう
基礎体温は、様々な要素によって影響を受けて変動しますが、
逆に、それを利用することで、理想的な二層式にすることもできます。
基礎体温を整えるには「基礎体温表」と「婦人体温計」を用意!
婦人体温計は、通常の体温計とは違います。
より微妙な温度変化を測るために細かく、目盛りがふってあります。
最近では、デジタル体温計が多くありますが、水銀計のものがオススメです。
デジタル体温計の多くが「予測式」、水銀計は「実測式」であるため、
より正確な数値が測れますし、電池切れの心配もありませんね。
基礎体温表と婦人体温計を準備したら、下記の内容順に測定しましょう。
少し大変かもしれませんが、この手順でないと正確な基礎体温を測れないので、
必ず、正しい内容順で行いましょう!
基礎体温測定のやり方
- 枕元に、基礎体温表・婦人体温計、筆記用具を準備します。(布団に入ったまま手を伸ばせば取れる所に置いておきます)
- 目が覚めたら、起き上がる前にすぐに体温を測ります。(舌の下に体温計をくわえる)
- 測り終えたら、基礎体温表に記載します
- 体温のほか、体調や気分、服用している薬やホルモン値、通院の記録も残しておくと、後で分析するときに、役立ちます。
※目が覚めたら、できるだけ早く測り始めましょう!
なるべく同じ時間に寝て、同じ時間に測りましょう!
基礎体温を測る場合、なるべく同じ時間に寝て、同じ時間に起きて測りましょう。
もし、寝る時間・起きる時間がいつもと大幅に違う場合は、後で見返せるように、
記録しておくと、後で分析するときに役立ちますよ。
あと、寝る時間から最低4時間以上眠ってから測ります。
原則として、毎日同じ時間に測りますが、夜11時と深夜2時に寝た場合では、
基礎体温が変化します。なので、最低4時間以上睡眠をとった時点で、測ると決めておきましょう。
基礎体温を測るときは、しっかり口を閉じた状態で行いましょう。
口が開いた状態だと結果が変わってきます。
月経周期を整える方法
基礎体温を測ると、月経周期の乱れがある方は、月経周期を整えるよう、
心がけてみましょう。
その前に、月経周期について簡単にご説明します。
月経周期は、卵胞期・排卵期・黄体期に分けられています
脳の下垂体という部分で作られる黄体形成ホルモン、卵胞刺激ホルモン、
卵巣で作られるエストロゲンとプロゲステロンというホルモンによって、
調整されています。
基礎体温を二層式に整えるには、温めたり、冷やしたりすることが必要!
いつ、どのタイミングで行ったらいいかは、基礎体温表を観察してみましょう。
観察のポイントは、次の通りです。
①卵胞期の基礎体温の下がりが悪い状態
卵胞期は低温期と呼ばれていて、基礎体温が低くなる状態です。
この時期に、人によっては体温が下がりにくい場合があります。
月経初日に基礎体温が、36.5度よりさがらなければ、月経初日~7日間は
保冷用品で後頭部を冷やします。
- この期間中に、温度が下がらなくても保冷で冷やすのを延長しなくてもOK!
- この期間中に、36.3以下になる以外は、7日まで冷やす
②排卵検査薬の使用で、黄体期の基礎体温の上りが悪い状態
排卵検査薬を使用した場合、薄く反応し、2日目にも濃い反応が見られない場合、
その日だけ、後頭部を冷やしましょう。
③黄体期が山型になっている状態
黄体期(高温期)は、基礎体温が高い状態が2週間ほど
続くのが一般的ですが、高温が一時的でグラフの形が山型に
なっていることがあります。こんな場合は、排卵から5日間は、
「腹巻き」で体を保温して下さい。
体温が下がり始めたら、排卵から10日間以降は、さらに靴下をはき、
しっかり保温して、眠りにつきましょう。
④黄体期がM型になっている状態
一般的に高温が続く高温期がM型になるなど、黄体期の中間で、
体温が下がると着床しづらくなります。
なので、排卵から5~8日目に腹巻きで温めて、眠りにつきましょう!
⑤卵胞期と黄体期の基礎体温の差が小さい状態
卵胞期と黄体期が、きれいな二層式になっているが理想的です。
その差が小さい場合は、黄体期に保温することが大切になります。
排卵後、黄体期に入ったら「腹巻き+靴下」をして、眠りにつきましょう!
いかがでしたでしょうか? 基礎体温を測り、その状態が分かれば、
状態によって対応策があります。 そうすることで、基礎体温を整えることが
出来るようになりますので、まずしっかり基礎体温を測ってみましょう!
少しでも、基礎体温が整うといいですね(^-^)
♥あかり整体では、妊娠しやすい体質に変わりますよう、施術しております♪
上記の対策を行って、なかなか改善しない状態でしたら、
あかり整体にいらしてくださいませ(^-^)
少しでも基礎体温が整いますよう、状態に合わせた施術をしていきましょう!
お気軽に、ご相談くださいね!
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あかり整体【女性専用】でございます。