股関節に負担がかからない生活習慣を心がけよう
変形性股関節症の場合は、進行をできるだけ抑えるために、生活習慣を見直しましょう。
日常生活の中で工夫することで、股関節の負担となる動きを避け、進行や痛みを
防ぐことが出来ます。
変形性股関節症を起こしたり、悪化させたりする原因が、悪い姿勢や座り方など、
日常生活の中で、無意識に行っている癖が少なからず、影響していると言われています。
例えば、かがまないと取り出せない物が多いとか、家のトイレが和式といった
身体に問題のなかった頃の生活習慣が、知らず知らずのうちに股関節への負担となり、
痛みを引き起こすこともあります。
変形性股関節症は、痛みが強くなると進行が早くなるのが特徴
変形性股関節症は、痛みが強くなると、進行が早くなる特徴を持っていて、
なるべく症状を進行させないためにも、日常生活の中で痛みの原因となる
要素を減らしていくことが大切です。
また、肥満の人は股関節への負担が大きくなるので、減量をおすすめしています。
股関節に負担がかかる動作とは?
病状悪化の原因が日常生活に潜んでいる!?
- 立ち姿勢が猫背
- 座るときに、のけぞって座る
- トイレが和式
- 台所で、流し台の棚から、かがんで物を取る
このような日常、無意識で行っている動作が、ジワジワと股関節に
負担をかけてしまいます。。。
日常生活で一番負担が大きいのは「しゃがむ・かがむ」動作
日常生活で、もっとも股関節に負担が大きいのは、「しゃがむ・かがむ」といった
股関節を曲げる動作です。
他には、立ち上がる時も、大きな力がかかるため、負担が大きくなります。
普段よくつかうものをしまう位置なども見なおして、かがまなくても
よい位置に、物を置き換えるだけで、力がかかる姿勢をとる回数が
減るので、毎日の負担が少なくなります。
生活スタイルを見直して股関節の負担を減らす方法
①床の机をテーブルに変える
床に座って使う机よりも、、椅子に座るテーブル式に。
しゃがまなくてすむ立ち上がる時の負担が軽いので良いです。
②布団からベットに変える
畳に布団を敷く動作は、股関節の負担になるし、ベットだと
起き上がるのが楽なうえ、布団の上げ下げがないので、おすすめです。
③正座やあぐらから、ソファーの生活に変える
リビングではソファーに!床に座るよりも、股関節への負担が軽いです。
ソファーは座ったときに、深く沈まず、柔らかすぎないものを
選びましょう。
④和式トイレを洋式トイレに変える
深くしゃがまなければいけない和式トイレを洋式に変える。
工事しなくても、かぶせるだけで洋式に出来るものもあります。
⑤よく使うものから、取り出しやすい位置に変える
例えば、よく使う調理器具や、調味料、食器類は、
かがまずに取れる位置に置きましょう。
壁にかけてもいいですし、種類ではなく、使う頻度で場所を
決めましょう。
⑥低い位置の引き出しから、腰より高い位置に変える
良く着る服や、よく使うものは、立ったまま出せるような
引き出しにしまいましょう。
⑦階段・浴室に手すりをつける
階段の上り下り、浴槽に入るときなどの股関節の負担を、
軽減できるので、おすすめです。
トイレや玄関もつかまれば、安心ですし、負担も減りますね。
最後に・・
いかがでしたでしょうか?(^-^)
上記のように、日々の生活習慣を変えると、股関節の負担を
ぐっと減らすことが出来ます。
トイレを洋式に変えるというのは、ちょっとお金が
かかる場合もありますが、他の方法は、お金がかからず
変えられるものなので、是非取り入れてみてください。
今、変形性股関節症の人はもちろん、そうじゃない方にも、予防にも繋がりますので、
ご参考になさってくださいね(^-^)
あかり整体は、変形性股関節症の施術を行っております
上記の予防法を行っても、痛みが改善しない、痛みが増していくという場合は、
一度、あかり整体にご相談ください。
その痛みが緩和しますよう、進行しませんように、施術させて頂きます。
二人三脚で良くしていきましょう!
股関節症の予防に施術を受けたい!って方も、お気軽に
ご相談くださいね(^-^)
お電話ありがとうございます、
あかり整体【女性専用】でございます。