首こりを解消するストレッチ（頚椎症・頚椎椎間板ヘルニア用もあり）

首の不調で、こんなことはありませんか？

• 首が痛い
• 首が重い
• 首が回らない
• 首が動かせない
• 首と頭の付け根が詰まった感じ

などは、ありませんか？

 

首こりとは？

首のこわばった疲れたような不快感をいいます。

首だけ凝るというよりは、首・首と頭の付け根・肩・辺りまで、

凝り固まったような感じを受けることも・・・。

ひどくなると、首が動かせない・首が回せないなどの、痛みを伴う

首の不調になってしまいます。

首こりのストレッチを日々取り入れることで、

少しでも首こりの解消や予防につながりますので、

やってみてください。

その前に、次の事に注意して行っていきましょう。

 

 

首こりの状態や痛みによって、運動していいものと、動かさないほうがいいものとがあります。

見極め方

首こりの重みや痛みは、簡単なストレッチで軽くすることができますが、

次の状態のときは、動かさないようにしてください。

• 急な不調や痛みの「寝違え」の急性期
• 靭帯などの損傷
• 頚椎の損傷

上記の場合は、動かさないようにしてください。

 

• 頚椎椎間板ヘルニア
• 頚椎症

など病名がついている場合は、多くやらず、軽めに行いましょう。

そらすストレッチや運動は、しないでください。

ストレッチや体操をしている途中に、違和感を感じたら、

すぐやめて、様子を見ながら、行いましょう(＾◇＾)

 

慢性的な首こりのストレッチ

• 手にしびれや体にしびれがない方
• 首の病名がついていない方

上記の方には大丈夫なストレッチです。

 

首を前屈（前に曲げる）・後屈（後ろに曲げる）ストレッチ

①背筋を伸ばしてイスに座るか、正座をして、腰に手を当てます

②ゆっくり首を前方に曲げます。目安はあごが胸につくくらいに。

③ゆっくり首を後ろに曲げ、天井を見ます。

※５～１０回ほど行いましょう。

●ポイント：背筋を伸ばしたまま、首だけ曲げましょう。

 

首の側屈（横に曲げる）ストレッチ

①正面を向いてリラックスして、右耳を右肩につけるように首を曲げます。

②反対に、今度は左耳が左肩につけるように首を曲げます。

※5～10回行いましょう。

●ポイント：反対側の肩を上げないように気を付けて！

 

首の回旋（回す）ストレッチ

①リラックスしている状態から、あごが右肩につくように、首を右に回します。

②あごが左肩につくように左に回します。

※5～10回行いましょう。

●ポイント：肩を動かせないように注意して、ゆっくり行いましょう。

頸椎椎間板ヘルニア・頚椎症の首ストレッチ

• 首が回らない
• 手や体にしびれが出ている
• 首に違和感が強くある

などの症状が出ている方は、次のストレッチにしてください。

首をそらす動きは、やめましょう！

 

首のストレッチ

①背筋を伸ばして座り、首を肩の方向に斜めに軽く曲げましょう。

②背中を丸めながら、あごを肩につけ、5秒ほどキープ！

※5～10回行い、5秒キープしましょう。

●ポイント：肩につけるときは背中を丸めること！

●注意点：首をそらす運動はしてはいけません。

 

補足

頸椎椎間板ヘルニアや頚椎症の方は、長時間同じ姿勢で

いることもよくないので、背中を丸めて首をそらす姿勢での

作業は、頚椎に負担をかけますので、背筋を伸ばして、

首をまっすぐにして姿勢に気を付けましょう。

最後に・・

いががでしたでしょうか？(＾◇＾)「首こりを解消するストレッチ」を

ご紹介しました。首こりの状態によって、首こりストレッチの内容が

変わりますので、ご自分の首の状態によって行ってくださいね。

最初は首の痛みの状態を見ながら、少ない回数から行ったり、

やさしめに行ってくださいね♪　ご参考になさってください。

♥あかり整体は「女性の首こり」の施術を行っております

もし上記の「首こり解消ストレッチ」を取り入れても、痛みが重みが改善されないようでしたら、

良かったら、あかり整体にいらしてください。

あなたの首こりの痛み・重み・首の状態に合った施術を行います。

痛みのない施術ですので、ご安心くださいね（＾－＾）

あなたの首こりを解消して、日々快適に過ごせますよう、

二人三脚で良くしていきましょう♪