春は過ごしやすい季節ではありますが、昼と夜の寒暖差があり、自律神経が乱れやすくなり、なんとなく不調ぎみ、だるいなどといった症状が起きやすくなります
このブログでは春に起こりやすい不調、春バテや自律神経の乱れについて書こうと思います
まず春に起こりやすい不調(春バテ)になりやすい症状とは何なのでしょうか?

春バテの症状とは?
春に起こりやすい不調である「春バテ」は病気というわけではないのに、春の季節に健康上の支障が出る症状のことを指します
では具体的にどんな症状があるのでしょうか?
春バテの症状とは?
- 身体がだるい
- やる気が起きない
- 寝起きが起きられない
- お昼間が眠い
- 息苦しい
- 胸が締めつけられる
- 気分の浮き沈み
- イライラする
- 倦怠感
- 肩こり
- 背中のこり
このように様々な症状があります
上記に当てはまる事は、もしかしたら春バテの可能性があるかもしれません
春は冬からの寒暖差が激しい季節に加え、生活環境の変化によるストレスが加わり、自律神経系が乱れやすくなると言われています

- なんとなく本調子がでない
- 気持ち的にも身体的にもすっきりしない
というような不調が続く事もあります
1日や2日なら、このような症状は一時的に起こってるのかなとおもうのですが、春の数週間ずっと「何となく元気がでない」という不調が続く場合は、春バテによる自律神経の乱れが大きく影響している可能性があります
春バテの原因とは?
春バテは、寒暖差が激しくなることにより、自律神経の乱れやすくなる事が原因ですが、そもそも自律神経とはどのような作用があるのでしょうか?

自律神経の作用とは?
自律神経は全身に作用し、心臓、肝臓、腎臓、肺、性器、血管、胃、腸、膀胱、汗腺などをコントロールする働きがあります
例えば、血圧の数値は健康な人でも1日に何度か変化します
血圧の数値が変化するのは自律神経がコントロールしているからです
具体的に自律神経がコントロールしているものはどのようなものがあるのでしょうか?
自律神経がコントロールしている事例
- 心拍の調整
- 血圧調節
- 体温調節
- 消化機能
- 代謝機能
- 唾液、汗、涙などの作用
- 排尿、排便
- 睡眠関係
- ストレスによる変化
- 心身を保つ
これは1例ではありますが、このように自律神経は様々なところに作用しています
という事は自律神経が乱れることによって、上記の作用にも影響があると言うことになります
このような影響があり、春バテが起こりやすくなり、人によって様々症状が違うのは自律神経はいろんなところに作用しているからです
あと心身の健康は、心身を活発にする交感神経と、心身を休め回復させる副交感神経が、バランスを取りながら保たれています
では、具体的に、交感神経の作用と副交感神経の作用を見てみましょう
交感神経の作用
- 気持ちの高ぶり(興奮)
- 心拍数を高める
- 血管の収縮
- 血圧を上昇させる
- 気管を広げる
- 胃腸の働きを抑制する
副交感神経の作用
- リラックス作用
- 心拍数を減らす
- 血管を拡張させる
- 血圧を低下させる
- 気管を狭くする
- 胃腸の働きを活発にさせる
これらは一例ですが交感神経、副交感神経にはこのような作用があります
春の季節の寒暖差や春の環境変化によるストレスによって、交感神経が優位になる時間が長くなると、自律神経のバランスが乱れ、様々な不調が現れやすくなるのです

「春バテ」を予防・改善するには、自律神経系を整えることが大切になってきます
まず症状と原因を知ることによって、適切な予防策と改善につながりますので、ご紹介しました
お電話ありがとうございます、
あかり整体【女性専用】でございます。